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福留決勝打。阪神先勝!! [スポーツ]

セ・リーグクライマックスシリーズファーストステージ第1戦が11日、甲子園で行われ、セ2位の阪神が同3位の広島を1―0で下し、ファイナルステージ進出へ王手をかけた。阪神・メッセンジャー、広島・前田健が先発した。両投手5回まで1点も許さない投手戦が続いた。ゲームが動いたのは6回裏。阪神の福留が甘い直球をとらえバックスクリーンへ先制のソロ本塁打を放った。この日のメッセンジャー絶好調。援護は1点で十分だった。8回を4安打無失点に抑え、9回は呉昇桓が3人でピシャリ。最多勝メッセンジャー、最優秀救援呉昇桓の継投で広島打線を封じた。広島は初回2死一、二塁、5回1死二塁と先制の好機を演出したものも後が続かず。1点を追う8回1死二塁の場面も頼みの菊池、丸が凡退し零敗した。台風19号の影響で、第2戦が行われる12日と第3戦が行われる13日の試合開催は、現時点で不透明。14日に予備日が設けられているものの、CSの規定では、勝ち星が同じ場合はレギュラーシーズン上位のチームが勝者となるため、2試合雨で流れた場合、阪神のファイナルS進出が決まる。阪神がCSで白星を挙げるのは08年10月19日の中日戦以来で、連敗を5で止めた。福留選手が決めてくれましたね。シーズン序盤は不調で2軍落ちもありました。それでも、ここ1番の勝負強さは今も健在ですね。台風が心配ですが、試合は行われて欲しいですね。


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