元、南海で活躍し、ドカベン香川の愛称で親しまれた香川伸行(52歳)さんが
急死した。香川伸行さんは腎臓を患い長期間の療養生活の経験があり、最近も
週3回の人工透析を行っていたらしい。9月26日、外出先から自宅に戻った
夫人が、倒れている香川さんを見つけ、病院へ搬送されたが、心筋梗塞の
ため亡くなられた。
香川伸行さんはは大阪浪商高校で、後に中日で活躍する牛島和彦投手とバッテ
リーを組み甲子園に3度出場する。
野球漫画「ドカベン」に登場する名訓高校の捕手、山田太郎と体形などが
似ていることからドカベンと親しまれ、甲子園で人気ものになる。
その後、ドカベン香川は浪商から79年ドラフト2位で南海へ入団し、1年目の
80年には初打席初ホームランを放ち、鮮烈な印象を球界に与えた。
10年間のプロ生活は、怪我との戦い。成績は、打率2割5分5厘、本塁打78本
塁打と、香川にして見れば満足の行く結果ではなかった。
引退後は製麺通販業や、居酒屋経営に携わる一方、テレビでも活躍。
野球解説や九州を拠点に少年野球や社会人野球の指導にあたっていた。
甲子園を沸かしたかつてのチームメート牛島さんは、中学時代からスーパースター
であり、悲しい知らせに早いよねと故人を偲んだ。
スポンサードリンク
2014-09-27 09:22
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:スポーツ
コメント 0