菅野12勝目でジャイアンツ優勝目前

24日ジャイアンツの菅野がナゴヤドームの中日戦に先発し、6回３安打無失点で１２勝目（５敗）を挙げた。五回無死一、三塁から亀井が二盗し、二塁・荒木のエラーで先制。さらに１死一、三塁から菅野がスクイズを決めて２点目。２‐１の八回は２死二、三塁からロペスの適時打と左翼・工藤のエラーで２点を加えた。中日は七回１死満塁から２番手・山口の暴投で１点を追加するも試合は4-1でジャイアンツが勝利した。また、山口は暴投で１点を失うもホールドを記録して通算５００試合登板を達成。９回を締めたマシソンは来日初の３０セーブを記録。3番ショートで先発出場の坂本も、通算１０００試合を達成した。ジャイアンツがマジックを3に減らした。ジャイアンツのレギュラーシーズン3連覇が目の前となってきています。今年のセリーグは、巨人、広島、阪神での優勝争いがシーズンを通して繰り広げられた。しかし、首位を譲らないジャイアンツが優勝目前である。今年のジャイアンツは、目立った活躍をした選手はいませんでした。エースの内海が不調、打撃陣も阿部、村田、坂本、長野などの主力が相次いで不振に襲われた。それでも、若手の小山、橋本、太田などを積極的に起用し全員野球で首位を守ってきた。菅野は「ファンの皆さんも早く胴上げを見たいと思うので、明日、頑張って勝って、名古屋で胴上げ出来たらいいんじゃないかと思います」と球場を沸かせた。

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