セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの第1戦が15日、東京ドームで行われた。セ・リーグペナントレース3連覇を達成した巨人と2位阪神が対戦。巨人の先発はエースの内海、阪神は2年目の藤波の投げ合いで試合が始まった。試合は初回から動く。初回、阪神は巨人の先発・内海の立ち上がりを攻め、1死二塁から鳥谷の中越え適時二塁打で先制。続くゴメスも左越え2ランを放ち、この回3点を先取して主導権を握った。阪神は3回にも無死一、二塁からゴメスの右前適時打で1点を追加。ただ、その後の無死満塁では福留が遊飛、鶴岡が二ゴロ併殺に倒れ、追加点を奪えず、6回は1死二塁から鶴岡の中前打で本塁を狙った福留が憤死と、チャンスを逃した。それでも阪神先発の藤浪は7回を6安打1失点、6奪三振と好投。4―0の7回に阿部に右越えソロを浴び、日本記録を更新したチームのポストシーズン(PS)連続無失点記録は「27」でストップしたものの、PS初勝利。福原、高宮、呉昇桓(オスンファン)とつないで巨人の反撃を封じた。巨人は先発の内海が6回2/3を9安打4失点。打線も阿部の一発による1点に抑え込まれた。広島とのファーストステージを制して勝ち上がってきた阪神が4―1で快勝した。巨人には1勝のアドバンテージがあるため、これで1勝1敗のタイとなった。
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2014-10-16 06:00
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